願いは第二の古里と縁を結んで貰いたい

2015年4月29日の新聞に、宮城県の黒川郡大和町吉田長福寺にある禪興寺の樹木葬の記事が掲載されたといいます。

この新聞記事は、禪興寺の七つ森樹木葬のコンテンツ内で閲覧ができるようになっていて、記事内には樹木葬が樹木の下に遺骨を埋めるもので、宮城県の中では初めての埋葬墓地であるなどが記されているのが特徴です。

家族が分散するといった核家族化が進んでいる現代において、子孫管理が行き届かなくなっているお墓が急増している、このような社会的な現象からも自然葬の一つでもある樹木葬への注目が深まっているなどから、禪興寺では新たな埋葬方法を取り入れることに決定、2016年4月から樹木葬の受付が開始されたようです。

禪興寺の樹木葬は、本堂に隣接する場所で春になるとカタクリが咲いて夏になると蛍が飛び交う環境です。

寺院墓地と聞くと檀家になる必要があるのではないか、このような疑問を持つ人も多いかと思われますが自然葬の一つでもあるため檀家になる必要性はないこと宗教や宗派を問わないなど誰もが利用できるお墓です。

なお、住職のインタビューの中には豊かな自然との出会いの場を提供すると同時に、第二の古里と縁を結んで貰いたいなどの願いが込められていることが掲載されています。

長福寺は仙台市の中心部からもアクセスが良い場所に位置しており、東北自動車道を使えば仙台宮城ICから約35分のアクセスですから気軽に出かけることができる距離感ではないでしょうか。

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